ニッチな需要

ニッチな需要

誰でも思いつきそうなことなのに、探してもなかなかないものってありますよね。私の場合は「着丈が長いブラウス」が、探しても見つからないアイテムです。

ちょっと長めのものならあるのです。シャツ専門店にいけば細みのタイプで着丈が長いものが売られています。でも私が欲しいのはそんな中途半端なものではないのです。

夏場、パンツとブラウスだけで仕事をしてるので、気がつくとブラウスの裾が腰から出てしまっていることが多々あります。これをなんとかしたいのです。

ベルトで締めるだけで解決できればいいのですが、そう簡単な話ではありません。せめてあと5センチ長ければ出ないのになあと思うこと毎日なのです。

こういう思いをしている女性は結構多いはずなのに、着丈の長いブラウスがありません。あるのかもしれませんが、恐らくかなりお高いのでしょう。

もしくはオーダーメイドで作ることになりますね。それでもいいのですが、一種の消耗品にそこまでお金をかけていられません。

どこまで需要が伸びたら供給しようということになるのでしょうか。この前ニュースを見ていますと、下着メーカーのワコールが興味深い戦略で売り上げを伸ばしている記事がありました。

いったいどういうことかと読み進めると、大きな胸を小さく見せるブラジャーが人気だというのです。これにはちょっと驚きました。そんな需要もあるのかという驚きです。

全体の需要からすればニッチといえる割合だそうですが、それでも確実に需要があるというカテゴリだそうです。そしてそこに着目する企業がなかったことも大きいようです。

確かに、胸が大きいのは多くの女性の憧れですが、実際に大きな人はそれなりの悩みを抱えているものです。プリントTシャツは柄が伸びるから着れない、という友人がいます。

好きで大きいわけでもないのに、胸をアピールしていると勘違いされてねたまれることもあるのだとか。男性からは胸ばかり見られてしまい、中身は後回しになるということも。

これは本当に大きい人でないと経験できないことですよね。

そこを拾って商品化したワコールはすごいなあと思います。本当に困っている人に喜ばれる商品を作る。これこそ企業冥利につきるのではないでしょうか。

企業である以上ビジネスを忘れるわけにはいきませんが、根底にある「お客様に喜んでもらう」という考えをいつまでも貪欲に追求してほしいものですね。

ジュリエッタジープコンパス

何かを守ってくれてます

体の色んなところに生えているたくさんの毛。髪の毛がなくなってしまうことは、人間性すら変えてしまうほど重大なことですがそれ以外はまったく逆のような気がします。

髪の毛以外の体毛と呼ばれるものは、一般的に「邪魔者」扱いされていますよね。特に女性の場合は露出する部分の毛をどうして処理するかが大きな問題です。

気にしなければそれはそれでいいですし、人からどう思われようと自分はいいんだという強い意志があれば大した問題にはなりません。でもそうもいかない世の中です。

女性の中では羨ましいくらい体毛の薄い人もいますが、私は恐らく平均的な感じです。定期的に処理しないと黒い点々がはっきり見えてくるくらいですね。

スネに太もも、腕、ワキ、背中など、気になる部分はたくさんあります。永久脱毛やエステも興味はあるものの、かかる金額のことを考えると簡単にはできません。

夏場は頑張って処理しようかと思いますが、服で隠れる季節になるとつい手抜きしてしまいます。

体毛は私たちが人間に進化する前の名残だ、なんていわれていますが一体何万年前の話なのでしょうか。進化するのであれば、そろそろ不要であることに気づいてほしいのですが。

必要なものは残り、不要なものはなくなる。これが進化であるとすれば、人間の体毛は生きていく上で必要なものである、ということになりますね。

例えば眉毛は額の汗が目に入るのを防いでくれますし、まつげも目にゴミが入るのを防いでくれます。鼻の毛も重要な役割を果たしてくれています。

これらの毛は役割がはっきりしているので必要だなとわかるのですが、それ以外はどうでしょうか。少なくとも指に生えている毛に必要性を感じたことはありません。

何かを守るという役割があるのなら、指の毛は何を守ってくれているのでしょう。腕や足の毛もそうですね。もうそろそろ退化してくれてもいいと思うのですが。

頭が薄くなったおじさんが胸毛や足の毛が濃かったりするのを見ていると、無駄な毛が勝手に移動したらいいのにな、なんて失礼なことを考えてしまいます。

女性でいる限り、むだ毛の処理とは一生付き合っていくことになるのでしょう。気にならなくなったら女性として終わりかなと思う一方、やはりめんどうですよね。

一粒飲むだけでむだ毛が全部処理できる便利な薬、なんかが開発されないでしょうか。